鹿児島県内17市町、11日遅れの終業式 一部校内放送で実施

(2020/08/01 06:30)
夏休みを前に、教室を大掃除する児童ら=鹿児島市の清和小学校
夏休みを前に、教室を大掃除する児童ら=鹿児島市の清和小学校
 新型コロナウイルス感染拡大による休校に伴い、鹿児島市など17市町の公立小中学校で31日、例年より11日遅れで1学期の終業式があった。「3密」を避けるため一部の学校では校内放送で実施。熱中症対策と感染予防の両立を呼び掛けた。県内43市町村の公立学校が夏休みに入る。

 同市の清和小学校(児童966人)は校内放送で各教室をつなぎ、テレビ画面越しに式を開いた。宇都修校長は「制限の多い休みになるが、マスク着用など自分の命は自分で守る行動を心掛けて」とあいさつした。式後、児童らは雑巾がけなど大掃除に汗を流した。

 6年4組の教室では担任の柿内まゆみ教諭が通知表を手渡し、ゲームをやり過ぎないよう指導。上地琉斗(りゅうと)君は「休校があった分、学校に来るのが本当にうれしかった。夏休みに入るのは少し寂しい」。大薄乃々椛(ののか)さんは「感染対策を忘れず、2学期に友達に会えるのを楽しみに過ごしたい」と話した。