海水浴の4歳児、川遊びの大学生 水の事故で2人死亡 鹿児島県内

(2020/08/03 09:00)
園児が溺れて死亡したよきの海水浴場=2日、西之表市住吉
園児が溺れて死亡したよきの海水浴場=2日、西之表市住吉
 鹿児島県内各地で30度を超える厳しい暑さとなった2日、肝付町と西之表市で水の事故が相次ぎ、鹿屋市海道町の大学生(19)と、西之表市西之表の園児(4)が死亡した。

 2日午前11時15分ごろ、肝付町北方の広瀬川で大学生が溺れ、搬送先の病院で間もなく死亡した。肝付署は死因などを調べる。

 同署によると、大学生は友人十数人と広瀬川に遊びに来ていた。高さ約7メートルの安永橋から飛び込んだ際、溺れたらしい。友人が救助し、119番した。現場は川幅4.5メートルで、成人男性の足が着かない深さ。緩やかな流れだった。

 2日午後3時5分ごろ、西之表市住吉のよきの海水浴場で園児が溺れ、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。死因は溺死。

 種子島署によると、園児は同日午後2時半ごろ、20代の母親と弟(1)、母親の知人の4人で訪れた。浅瀬で浮輪を着けて遊んでいたところ、母親が目を離した隙に流された。沖合約20メートルの海中にいるのを発見、救助されたが、既に意識がなかったという。

 同市は今夏、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため同海水浴場を閉鎖していた。