新型コロナ 高齢者施設クラスター、濃厚接触者ら65人は陰性 鹿児島県内感染確認ゼロ7月17日以来 2日発表

(2020/08/03 09:50)
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について説明する鹿児島市保健所の吉住嘉代子参事(右)=2日、同市役所
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について説明する鹿児島市保健所の吉住嘉代子参事(右)=2日、同市役所
 鹿児島県と鹿児島市は2日午後5時までの発表で、新型コロナウイルスの新たな感染者は確認されなかったとした。7月17日以来で、県内の累計感染者は256人のまま。

 与論町で発生したクラスター(感染者集団)関連については、鹿児島市で25日に確認された70代女性を追加し、53人とした。

 同市は、高齢者施設で発生した市内3例目のクラスターについて、濃厚接触者のPCR検査が終了したと説明した。同施設では入所者と職員、職員の家族の計13人の感染が判明しており、他の入所者や職員、関係者ら65人は陰性だった。

 同市保健所によると、同施設では入浴を介助する際、入所者と職員がマスクを外して接触する場面があったという。

 吉住嘉代子参事は「入浴介助は気温の高い浴室で体を支えるなど負荷の大きな作業。マスク着用が苦しいこともある。介護現場の感染防止についても考える必要がある」と話した。

 県内では7月1日以降、245人の感染が確認されている。8月1日時点で、60人が医療機関に入院し、15人が宿泊施設に滞在、4人が自宅待機中。7月以降の退院・退所者は166人で、死亡は1人。