ヒマワリで天文館を元気に 店主らが種から栽培、店先展示へ 鹿児島市

(2020/08/04 22:00)
ヒマワリで天文館を元気にしようと集まったメンバー=鹿児島市東千石町
ヒマワリで天文館を元気にしようと集まったメンバー=鹿児島市東千石町
 いづろ通りなど鹿児島市天文館地区の12通りの店主ら有志が、「コロナに負けるな! 天文館向日葵(ひまわり)プロジェクト」を立ち上げた。8月末から9月末にかけて賛同者の店先にヒマワリの花を飾り、新型コロナウイルス感染予防対策をしていることを示すイラストと一緒に掲示する。

 新型コロナの影響で買い物客の足が中心街から遠のき、飲食店の利用者も減っていることから、ジュエリー店代表の有馬明治さん(48)=中町=らが「3密にならないなど対策を徹底し、明るく元気なイメージがあるヒマワリを展示して、お客さんに安心して来てもらおう」(有馬さん)と一念発起。オンラインで打ち合わせを重ね、7月に実行委員会(約15人)を設立した。

 7月29日夜にはメンバーが天文館に集まり、種を植栽用のポットにまいた。種苗会社からもらった1000粒を育てるとともに、名山小学校から提供された300鉢の苗も栽培する。成長する様子は会員制交流サイト(SNS)などで発信。花や苗などを販売するチャリティーイベントも検討している。

 有馬さんは「天文館の人通りはまだ戻っていないが、ヒマワリで通りを明るく彩り、前向きな姿勢をアピールしたい」と話した。

 通りには名山小、山下小、松原小の児童がヒマワリなどを描いた塗り絵付きの三角灯ろうも飾る予定。