時計 2020/08/05 06:30

入来工業団地にイタックス進出 薩摩川内市と協定締結

立地協定書に調印したイタックスの岩神徹也社長(中央)と岩切秀雄市長(右)ら=薩摩川内市役所
立地協定書に調印したイタックスの岩神徹也社長(中央)と岩切秀雄市長(右)ら=薩摩川内市役所
 薩摩川内市の入来工業団地にイタックス(鹿児島市)がフレキシブルコンテナバッグ(フレコンバッグ)のクリーニング工場を新設する。4日、市役所で立地協定調印式があった。9月着工、来年2月操業開始を見込む。

 同工業団地は2014年に閉鎖した富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ九州工場跡地を同市が購入し整備した。企業立地は16年の野菜栽培法人に続き2例目。

 工場名は「イタックスFBCセンター」で、敷地面積は約1万7565平方メートル。鉄骨平屋の物流倉庫、洗浄工場など4棟を建設し、延べ床面積は計2329平方メートル。投資予定額は約4億7200万円で、うち約4000万円は市の補助金を充てる。27人の地元雇用を予定。年間売り上げは2.5億円を見込む。

 フレコンバッグは粉末や粒状の荷物を保管・運搬するための丈夫な袋。新設する工場では畜産・水産用配合飼料のバッグを県内外のメーカーから回収、洗浄、補修し再利用できるようにする。

 イタックスは人材派遣業、飼料製造、流通など幅広く手がける。岩神徹也社長は調印式で「市の方々の熱意に動かされた。必ずや市の発展に協力できるよう頑張っていく」と話した。