国際線ビル増改築完了 鹿児島空港

(2020/08/05 20:00)
増改築工事を終えた国際線ターミナルビル=霧島市の鹿児島空港
増改築工事を終えた国際線ターミナルビル=霧島市の鹿児島空港
 鹿児島空港(霧島市)で進んでいた国際線ターミナルビルの増改築工事が終了し、4日竣工式があった。新型コロナウイルスの影響で、定期4路線は全て運休しており、施設の利用開始のめどは立っていない。

 工事は昨年4月着工し今年7月末に終えた。外国人客の増加に対応するため、ボーディングブリッジ(搭乗橋)を1基増の3基態勢とし、2便同時発着が可能になった。年間60万人程度を受け入れられるようになる。

 延べ床面積は1.2倍の約1万450平方メートルに拡大。混雑緩和に向け、出国待合室や手荷物受取所を拡張したほか、飲食店1店を新設し、免税店を移転拡張した。総事業費27億3300万円は、国と鹿児島空港ビルディングが負担する。

 竣工式はコロナ対策や施設の休館中を理由に非公開であった。空港ビルディングは「国際線の再開が決まった時に内覧会を開く」と説明している。

 昨年の国際線利用者(速報値)は41万1466人で過去最多だった。