一夜限りの大輪 ドラゴンフルーツ開花 鹿児島市「奄美の里」

(2020/08/06 06:30)
白い大きな花を咲かせるドラゴンフルーツ=鹿児島市の奄美の里
白い大きな花を咲かせるドラゴンフルーツ=鹿児島市の奄美の里
 鹿児島市南栄1丁目の観光施設「奄美の里」で、ドラゴンフルーツ100鉢ほどが、一夜限りの白い大輪の花を次々と咲かせている。月夜に照らされた4日夜は60輪ほどが一斉に開花した。

 中央アメリカ原産のサボテンの一種。月下美人に似た、手のひらほどの白い花を夜に咲かせ、翌朝にはしぼむ。開花後1カ月ほどで、さっぱりとした甘さが特徴の赤い実をつける。木の幹などに付いて上に伸びる形状や、うろこのような果実の表面が竜を連想させる。

 藤原郁代・企画室長は「新型コロナウイルスの感染が拡大しているけれど、花を見て少しでも穏やかな気持ちになってもらいたい」と話した。

 夏休み期間中は開花鑑賞会(無料・要予約)のほか、自由研究向けに大島紬の糸を使ったストラップ作り体験や草木染、写生会を有料で開催する。併設するレストランでは、ドラゴンフルーツを使ったかき氷「赤熊」を販売中。奄美の里=099(268)0331