コロナ下のお盆 お寺も”ディスタンス” 鹿児島県内

(2020/08/13 23:00)
間隔を空けて置いた椅子に座る参拝者ら=鹿児島市の西本願寺鹿児島別院
間隔を空けて置いた椅子に座る参拝者ら=鹿児島市の西本願寺鹿児島別院
 盆の入りの13日、鹿児島県内の寺では参拝者が先祖をしのび、静かに手を合わせた。新型コロナウイルス対策で座席数を減らし、間隔を空けて配置。お盆中のお参りを避けるよう事前の呼び掛けもあり、混雑はなかった。

 西本願寺鹿児島別院(鹿児島市)は、本堂の約450席を半分以下に減らし扉を開放。法話込みで通常40分の法要を読経だけの約20分に短縮した。毎年訪れる同市の会社員川原利昭さん(49)は「席の配置や時間短縮などコロナ対策に気を配っている印象。参拝者はいつもよりかなり少なかった」と話した。

 東本願寺鹿児島別院(同市)はお盆期間中、1家族3人までの来院を要請し、本堂の席数を通常の4分の1程度に。13日は例年より参拝者が少なく、「人数制限や法要時期分散の呼び掛けに応じてのことでは」とした。

 専念寺伊勢堀院(志布志市)は、あらかじめ参加人数を聞き、密集状態にならないよう調整したという。