時計 2020/08/17 12:00

錦江の有志が与論へ物資、寄付金 コロナ苦境の姉妹町を応援

与論島を応援する錦江町美化倶楽部のメンバーら=錦江町城元
与論島を応援する錦江町美化倶楽部のメンバーら=錦江町城元
 錦江町の有志が、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した姉妹町盟約を結ぶ与論町への支援に乗り出している。物品を贈ったり、寄付を募ったりし、収束を願う。

 1946年、満州から引き上げた与論開拓団が当時の田代村に入植した縁で、旧田代町と与論町が69年に姉妹盟約を結んだ。合併して錦江町になった後も、交流を続けている。

 異業種交流会「錦江町美化倶楽部(くらぶ)」は義援金約20万円を集め、地元特産の豚肉のみそ漬けや水産加工品、除菌シートなどを購入。与論出身者が開拓した田代盤山集落からの茶12キロと手作りマスク50枚と合わせて8月上旬に発送し、町職員に島民へ届けてもらった。

 品には一つ一つ「コロナに負けるな! 与論大好き」と記したシールを貼ってエールを送った。鳥越秀一会長(59)は「おいしいものを食べて、笑顔になってほしい」と語った。

 散策同好会「いっぺこっぺさるこ会」は、「与論島応援キャンペーン」を展開。黒糖や焼酎など与論の産品購入や1口500円の寄付を呼び掛けている。近川重雄副会長(70)は「少しでも手助けになれば」と話している。近川さん=090(8133)3417

 錦江町も6日、マスク1万2000枚を与論町に送った。