新型コロナ 入院中の高齢者1人死亡、鹿児島県内死者9人目 23日発表、新たな感染は20代男性

(2020/08/24 09:05)
新たな感染者について説明する地頭所恵くらし保健福祉部長=県庁
新たな感染者について説明する地頭所恵くらし保健福祉部長=県庁
 鹿児島県は23日、新型コロナウイルスに感染し入院していた高齢者1人が死亡した、と発表した。新たに霧島市在住の1人の感染を確認した。県内の累計感染者は342人、死者は9人になった。鹿児島市の感染確認発表はなかった。

 県によると、死亡したのは県内在住の65歳以上の高齢者。県内で入院していた。同日、新型コロナによる感染症で死亡した。県は「遺族の意向と心情を踏まえて公表を控える」として、居住地や年代、性別、クラスター(感染者集団)との関連を明らかにしなかった。

 霧島市在住の感染者は20代男性で、クラスター関連ではない。21日に発熱やせきの症状が見られ、22日に医療機関を受診し、PCR検査の結果陽性が確認された。19日より前に東京への滞在歴がある。同日から発症する21日まで職場に勤務しており、マスクを着用していたという。濃厚接触者は調査中。県内の医療機関に入院している。

 県の地頭所恵・くらし保健福祉部長は感染者や家族、医療機関などへ、中傷やインターネット上での悪質な書き込みが増加しているとして「差別を行わず、デマに惑わされることがないよう、冷静な行動を」と呼び掛けた。

 7月1日以降の感染者は331人。8月22日時点で重症2人、中等症12人。52人が医療機関に入院し、13人が宿泊施設に滞在、1人が自宅待機している。退院・退所は264人。
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