時計 2020/08/25 13:00

大学の楽しさ、高校生にウェブで紹介 鹿児島大

インターネットを通して、学生生活について説明する鹿児島大学生=鹿児島市の鹿大
インターネットを通して、学生生活について説明する鹿児島大学生=鹿児島市の鹿大
 鹿児島大学は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、初めてオンラインによる「オープンキャンパス」を始めた。高校生らとインターネットで結び、学生への生活相談を受け付けたり、模擬授業の動画を公開したりした。28日まで。一部予約制。

 ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を用いた生活相談は「鹿大の先輩女子に聞く!」と銘打ち、各学部の女子学生2人が高校生らの質問に応じた。共同獣医学部2年の川畑和泉さん(20)は時間割やサークル活動、アルバイトについて説明し「解剖実習はきつかったが、大学は自分の時間が持て、基本的には楽しいところ」とアピール。6年の韓国人留学生、権明賢(クォンミョンヒョン)さん(27)は「対面よりリラックスして会話できた。海外の生徒にも発信できるかも」と話した。

 学生生活の楽しさや通学時間について質問した沖縄の高校2年女子は「コロナ下で大学に直接行きづらいと思っていた。オンラインで気軽に参加できてよかった」。

 鹿大共通教育センターの川端訓代准教授は「実際に対面で話し、施設を見てもらう方がいいが、ネットと組み合わせる方法にも可能性を感じた」と語った。入試課=099(285)7328。

 ネットによるオープンキャンパスは、鹿児島国際大が近く実施予定。このほか県内の各大学や短大は学内を開放し、換気徹底やマスク着用のほか、予約制や人数制限、アクリル板越しでの対面など工夫を凝らしながら実施している。