新型コロナ さつま町の男性ら新たに5人感染確認 指宿市の中学校は臨時休校 3日発表、鹿児島県内累計368人

(2020/09/04 09:05)
新型コロナウイルスの新規感染者に関する記者会見=3日、鹿児島県庁
新型コロナウイルスの新規感染者に関する記者会見=3日、鹿児島県庁
 鹿児島県と鹿児島市は3日、新たに5人の感染者を確認したと発表した。県が発表した2人のうち1人は指宿市内の中学校職員。いずれもクラスター(感染者集団)との関係は確認されていない。県内の累計感染者数は368人。

 指宿市の中学校職員は40代女性。8月26日からせきの症状があり、9月2日に抗原検査を受けた。8月24~31日は在宅、9月1、2日に勤務した。3日現在、濃厚接触者である親族2人はPCR検査の結果陰性、職場関係者3人と知人2人は検査中で、ほかは調査中。

 同市教育委員会によると、現時点で生徒の中に濃厚接触者はいない。女性が勤める中学校は3~6日、臨時休校になった。同市教委は休校中に校内を消毒する。吉元鈴代教育長は「生徒や保護者の不安を取り除くよう配慮しながら、学校再開に向けて万全を期していきたい」と話した。

 ほかに県が発表したのはさつま町の20代男性。2日に頭痛やけん怠感の症状が出たため、3日に抗原検査を受けた。濃厚接触者は13人で、その他は調査中。

 鹿児島市が確認したのは同市在住の60代女性と50代男性のほか、県内在住の80代女性。同女性の居住市町村を県と市は明らかにしていない。

 60代女性は1日に発熱やせきなどの症状が出て2日に検査した。同女性の接触者の調査で80代女性の感染が分かった。50代男性は2日に発熱などがあり3日に検査した。

 2日時点で41人が医療機関に入院し、重症1人、中等症6人。8人が宿泊施設に滞在、1人が自宅待機している。退院・退所は313人で、うち死亡は11人。
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