ベルガモットのような華やかな香り 奄美在来種ミカン使った「クサラ茶」誕生 鹿児島

(2020/09/16 20:00)
奄美在来種ミカンをブレンドした「クサラ茶」
奄美在来種ミカンをブレンドした「クサラ茶」
 曽於市の末吉製茶工房の又木健文代表(33)は、瀬戸内町でクラフトビールを手掛ける奄美はなはなエールの泰山祐一代表(34)と共同で、奄美在来種ミカン「クサラ」を使ったティーバッグ茶を開発した。両社は本格販売に向け、今冬にも生産に取りかかる。

 クサラはクンサーラとも呼ばれ、紅茶やカクテルの香り付けに使われるベルガモットに似た華やかな香りを放つ。2人は昨秋、県商工会連合会の事業を通じて知り合い、クサラをブレンドした緑茶の商品化に挑戦していた。

 「クサラの香りを引き出すのに苦心したが、納得のいくものができた」と又木さん。泰山さんも「クサラは島の貴重な宝物。商品化を通じて奄美をPRしたい」と意気込んでいる。

 4グラム入りティーバッグ3個のセットで1000円。曽於の「わっぜぇ香(かお)るん茶(ちゃ)ど」、奄美の「むる香るん茶」とそれぞれの方言のパッケージを用意した。末吉製茶工房=050(5357)8440、奄美はなはなエール=080(8367)5976