時計 2020/09/24 22:00

桜島いい眺め…1泊100万円 特別スイート10月開業 鹿児島・城山ホテル

桜島を見渡す広々としたインペリアルスイートルーム=鹿児島市の城山ホテル鹿児島
桜島を見渡す広々としたインペリアルスイートルーム=鹿児島市の城山ホテル鹿児島
 城山ホテル鹿児島(鹿児島市)の東棟10階に、10月2日、専用ラウンジなどを設けて上質サービスを提供するクラブフロアがオープンする。室料1泊100万円の「インペリアルスイート」など4タイプ9部屋を用意、国内外のVIPや富裕層の来鹿に対応する。

 耐震補強と並行して2022年までの計画で大幅改装を進めており、今回は東棟5~10階の計85部屋が終了。総事業費は約60億円で、今後、西、中央両棟の改装に着手する。総客室数は従来の365より減るが、広めの部屋が増える。中央棟10階もクラブフロアとし、チェックインが可能なフロア専用ラウンジを設ける。

 9月22日に内覧会があり、最上級「インペリアルスイート」(200平方メートル、定員2人)を公開した。鹿児島湾と桜島を望む眺望を生かし、リビングやダイニング、ベッドルームを配置。薩摩切り子や薩摩焼など伝統工芸品を飾り、落ち着いた上品さを表現した。芋焼酎などを置いた専用バーもある。

 ジャパニーズモダンフロアとしてしつらえた東棟5階には、掛け流し温泉付きの「ガーデンスイート」(75平方メートル、定員4人)を設けた。溶岩や樹木を配した庭園と桜島が織りなす景色を楽しめる。室料は1泊15万円から。

 渡千左代・取締役営業本部長は、「海外富裕層やVIPにゆったりと滞在いただく上質の空間が整った」と話した。