時計 2020/09/25 06:30

飼育中のエイ、実は新種! かごしま水族館

水槽の底にじっとして動かないモノノケトンガリサカタザメ=鹿児島市のかごしま水族館黒潮大水槽
水槽の底にじっとして動かないモノノケトンガリサカタザメ=鹿児島市のかごしま水族館黒潮大水槽
 鹿児島市のかごしま水族館は24日、1997年の開館時から黒潮大水槽で展示しているエイの仲間「トンガリサカタザメ」が、新種だったと発表した。日本近海で新種のエイが発見されたのは約10年ぶり。

 水族館と鹿児島大学総合研究博物館、黒潮生物研究所(高知県)による研究グループが調査し、学術誌に発表した。

 三角形の頭部を裏から見ると、白い三角布を着けたお化けのように見えることから「モノノケトンガリサカタザメ」と命名された。水族館によると、トンガリサカタザメと比べ(1)頭部の先端がとがっていない(2)胸びれの左右に黒色斑が一つずつ付いている-などが特徴という。

 現在展示しているのはメス2匹で10年ほど飼育している。成長すると2メートル以上になる。水槽の底でじっとしていることが多い。