時計 2020/09/27 22:00

霧島・大浪池に休憩所 伝説や噴火関連パネルも 環境省が開設

登山者向けに開設された休憩所=霧島市の大浪池
登山者向けに開設された休憩所=霧島市の大浪池
 霧島連山の大浪池(標高1411メートル)に、登山者向けの休憩所が開設された。木造平屋の42.5平方メートルで、周辺の自然環境や池にまつわる伝説、噴火に備えた心構えを記したパネルを掲示している。

 環境省が約5000万円かけて整備し、1日から利用できるようになった。握りこぶし大程度の噴石飛来を想定し、屋根と外壁3面に強度が高い繊維シートが使われている。

 大浪池登山口から登ると、池に着くすぐ手前に立つ。携帯トイレ用のブースが併設されているが、トイレはなく、宿泊や火の使用はできない。管理・運営は霧島市が担う。

 21日に友人と韓国岳に登頂し、休憩所に立ち寄った鹿児島市紫原4丁目の会社員木原哲太さん(25)は「パネルで大浪池の成り立ちを初めて知った。栄養補給ポイントにちょうどいいので登山仲間に教えたい」と歓迎した。