時計 2020/09/28 20:00

最長20年熟成「焼酎どんな味に」 鶴田ダム地下87メートルで貯蔵開始

鶴田ダム内の地下で貯蔵する焼酎を並べる関係者=さつま町神子
鶴田ダム内の地下で貯蔵する焼酎を並べる関係者=さつま町神子
 さつま町の国土交通省鶴田ダム内地下87メートルで23日、焼酎熟成が始まった。同ダム管理所や町が企画するプロジェクトで、応募があった町内外24人の41本を初搬入。最長20年間貯蔵する。

 国直轄ダムを利用した一般応募の酒貯蔵は全国初。西日本最大規模のダムと地元特産品のアピールを狙う。保管場所は保守作業に使われる通路「監査廊」(高さ2メートル、幅2メートル)。温度が17~20度と安定し、熟成に適しているという。

 地元3蔵元の一升瓶のみが対象で、町内の7店舗で申し込みを受け付けている。年500円の保管料などを含め料金は1年1万500円からで、20年は2万円。

 搬入したのは今月中旬までの応募分。霧島市国分の会社員川北和義さん(39)は「貯蔵期間1年と10年の2本を申し込んだ。どんな味になるか楽しみ」と話した。