時計 2020/10/12 13:00

霧島の恵み、理解深めよう 広域連携へ若手経営者ジオツアー

霧島神水峡で、地形の成り立ちについて説明を受ける参加者=霧島市霧島田口
霧島神水峡で、地形の成り立ちについて説明を受ける参加者=霧島市霧島田口
 霧島ジオパーク管内の火山がもたらす特殊な地形や産物について理解を深めるツアーが1日、若手経営者を対象に行われた。霧島、曽於、都城3市と宮崎県高原町の観光地やシラスを使った建材業者など6カ所を巡った。

 霧島ジオ推進連絡協議会が、広域連携の動きにつなげようと企画。関連4市の商工会議所や商工会、青年会議所の幹部ら約20人が参加した。

 霧島神宮近くの霧島神水峡では、地元の工務店経営、窪田功司さん(49)がガイドに立ち、「隠れた名所」だった峡谷を地元青年団や建設業者らで観光スポットに育てた経緯を話した。1200年余り前の御鉢噴火で流れた溶岩が固まってできた「柱状節理」の景観が見どころで、「火山の怖さと壮大さを教えてくれる貴重な財産」と解説した。

 霧島市商工会青年部の西谷紀彦部長(40)は「普段出会えないメンバーと交流する機会になった。魅力的な観光地づくりを模索するきっかけにしたい」と話した。