時計 2020/10/16 22:00

映画「鬼滅の刃」公開 早朝から列、劇場活気 鹿児島県内

上映前にグッズを買い求めるファンら=16日午前8時半、鹿児島市の天文館シネマパラダイス(山崎卓世撮影)
上映前にグッズを買い求めるファンら=16日午前8時半、鹿児島市の天文館シネマパラダイス(山崎卓世撮影)
 アニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」の公開が16日始まった。鹿児島県内の映画館には、早朝からファンが多数詰めかけた。一部の劇場では一日に40回近い上映を予定するなど異例の公開規模に。各館は検温やマスク着用を促すなど新型コロナウイルス対策に努めながら、コロナ禍で落ち込んだ映画産業の苦境を救う作品となるよう期待する。

 鹿児島ミッテ10(鹿児島市)は午前7時から上映を開始した。安田豊支配人によると、初回は125人が訪れ、同日は予約だけで約3200席が埋まった。天文館シネマパラダイス(同市)には午前中に約100人が来場。従業員盛満まいかさん(27)は「予約が多く驚いた。特別な作品になると思う。引き続きコロナ対策を徹底したい」と語った。

 3歳の娘と訪れた同市武3丁目の主婦(34)は「泣いてしまった。皆マスクを着け、換気もしっかりしているようなので安心した。長女も連れてまた来たい」と話した。

 原作は吾峠(ごとうげ)呼世晴(こよはる)さんの漫画。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された少年竈門(かまど)炭治郎が、鬼にされた妹を人間に戻すため仲間とともに鬼と戦う物語。映画は1時間57分。県内では4館で上映している。