時計 2020/10/18 20:00

傘エコバッグ広め10年超 レジ袋有料化で脚光 加治木生活学校

廃棄傘を再利用したエコバッグを手にする加治木生活学校のメンバー=姶良市加治木町錦江町
廃棄傘を再利用したエコバッグを手にする加治木生活学校のメンバー=姶良市加治木町錦江町
 姶良市の加治木生活学校は、廃棄傘の生地を再利用したエコバッグ作りを10年以上続ける。「水をはじいて丈夫。デザインもカラフル」と好評で、作り方講座も開く。レジ袋有料化が始まり、マイバッグ持参の呼び掛けにさらに熱が入る。

 メンバーは70~90代女性ら10人。全国の生活学校の集まりで情報を得たのがきっかけで、2007年ごろから作り始めた。骨が折れたり、破れたりした傘の生地を外し、パッチワークのように縫い合わせる。傘1本分でバッグが2枚できる。

 マイバッグ運動にも長年取り組んでおり、それぞれが買い物時にはお手製バッグを使ってアピール。地域のイベントにも参加し、作り方を伝えてきた。

 7月には、近くのスーパー前で来店者のマイバッグ持参率を調査した。37%だった昨年10月に比べ、67%と30ポイント上昇していた。西迫雅子運営委員長(86)は「レジ袋有料化が、プラスチックごみについて考えるきっかけになった。これからも、できることを続けたい」と話している。