時計 2020/10/24 11:15

ミカンコミバエ、徳之島町でも5年ぶり幼虫 鹿児島県内で今年3例目

ミカンコミバエの成虫(植物防疫所HPより)
ミカンコミバエの成虫(植物防疫所HPより)
 鹿児島県は23日、徳之島町で採取したグアバから、果実・果菜類の害虫ミカンコミバエの幼虫の寄生を確認したと発表した。同町で幼虫が見つかるのは2015年以来、5年ぶり。今季、県内では南大隅町、指宿市に続き3例目。寄主植物果実の除去や誘殺板散布など防除対策を進める。

 徳之島町では今季、8月中旬に誘殺トラップ(わな)に雄成虫が5匹確認された後、しばらく見つかっていなかったが、10月20日に2匹、21日に1匹を同じトラップで確認。その周辺で21日に採取したグアバから幼虫が見つかり、22日夜にミカンコミバエと確認された。

 対策として、22日にトラップ周辺に誘殺板1千枚を散布。寄生果実があった近辺では24、25日にグアバなどの果実を除去する。ミカンコミバエの餌となるタンパク質加水分解物と殺虫剤を混ぜた薬剤の散布も予定する。