時計 2020/10/29 20:00

「木育インストラクター」初の教室 西之表の園児と木工楽しむ

西之表幼稚園児に木工体験を指導する木育インストラクターの日高ゆかりさん=西之表市西町
西之表幼稚園児に木工体験を指導する木育インストラクターの日高ゆかりさん=西之表市西町
 鹿児島県林材協会連合会が本年度から養成を始めた「木育インストラクター」による初の木育教室が23日、西之表市の西之表幼稚園であった。屋久島町安房でウッドショップ木心里(きこり)を営む日高ゆかりさん(35)が日々の暮らしを支える木の魅力を伝え、園児20人は木工体験などを楽しんだ。

 天候が悪く予定していた野外観察ができなかった分、日高さんはクイズなどで木や森の役割を分かりやすく説明。大人の手のひら大の家を作る木工体験でもこまめに声掛けをした。

 園児は色とりどりのフェルト布を切り貼りして屋根や庭、プールなどを表現した。近くで集めたどんぐりや木の枝を使い、個性あふれる家作りを満喫。完成品を並べ街ができると、皆で大喜びした。

 浜本崇碩(そうせき)ちゃんは大きな枝で高い木に囲まれた家を作り、「大きな木が近くにあると安心するから」と語った。木育活動の第1弾を担った日高さんは「園児の反応もよく楽しめた。さらに幅広く木の魅力を発信できるよう努力したい」と話した。

 木育インストラクターは、8月に2日間の講座を受けた日高さんら14人が1期生となった。