時計 2020/11/02 08:55

新型コロナ 高齢者施設クラスター3例目 鹿児島県内で職員ら新たに5人感染確認 1日発表

 鹿児島市は1日、市内の高齢者施設で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したと発表した。同日、市と県は新たに5人の感染を確認。これまでに感染確認した6人を含む計11人をクラスターと認定した。高齢者施設では3例目、県内では7例目。

 鹿児島市が同日感染を確認したのは、市内の80代女性と70代男性、県内の50代女性。市は50代女性の居住地を明らかにしていない。3人は、10月31日にPCR検査を受け陽性が判明。県外へ行ったことは確認されておらず、接触者は調査中。

 県が1日確認したのは、いちき串木野市の40代女性と日置市の20代女性で、2人は職場関係者。40代女性は、クラスターが発生した高齢者施設を利用する鹿児島市の80代女性の知人。

 県と市は、1日確認した5人に加え、10月28日以降に感染を確認したいずれも市在住の80代女性3人、50代女性、30代女性、80代男性の計11人をクラスターと認定した。11人のうち、高齢者施設の利用者が6人、職員3人。残りの2人は、利用者の知人とその関係者。

 市はクラスターが発生した施設名を公表しておらず、理由について「調査の対象者がはっきりしているため」としている。

 県内の累計感染者数は475人。10月31日時点で5人が医療機関に入院中で中等症は1人。2人が宿泊施設に入所している。退院・退所は463人で、うち死亡は13人。