時計 2020/11/21 09:45

新型コロナ 大学サークルクラスター計22人に 鹿児島県内新たに20~60代男女7人感染確認 20日発表 

 鹿児島県と鹿児島市は20日、新型コロナウイルスの感染者7人を確認したと発表した。うち4人が鹿児島大学のサークルで発生したクラスター(感染者集団)関連で、計22人となった。

 市が発表した感染者は同市在住の5人。クラスター関連は20代の男性3人と女性1人で、いずれも接触者としてPCR検査を受けた。女性は18日から発熱、男性1人は16日から倦怠(けんたい)感の症状が出ていた。2人は無症状。鹿大によると、4人は同大の学生。このほか市が確認したのは50代男性1人で、18日に発熱の症状があり19日に市内の医療機関を受診し検査を受けた。

 県が発表した感染者は、与論町の30代男性と宮崎県の60代女性の2人。男性は国立感染症研究所(東京)が同町で飲食・観光業関連の希望者を対象に実施したPCR検査を19日に受けた。無症状で、同居親族2人は陰性だった。

 60代女性は17日からせきの症状があり、その後発熱などの症状が出たため19日に鹿児島県内の医療機関を受診し、抗原検査を受けた。

 県内の累計感染者数は592人。19日時点で25人が医療機関に入院し、うち6人が中等症。23人が宿泊施設に入所している。退院・退所は537人で、うち死亡は13人。

■鹿児島大関係者686人が検査
 サークルでの新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生を踏まえ、鹿児島大学は20日、関係者686人がPCR検査を受けたと明らかにした。

 19日までに226人、20日は午後7時時点で460人(予定者含む)が大学病院などで受検。構内の消毒作業は完了した。

 佐野輝学長は「学生への指導が十分でなかったと責任を強く感じている。地域の皆さまには大変な心配をかけ、心からおわびする」とのコメントを出した。