時計 2020/11/22 14:00

甑島自生の草花、枯れ野にかれんな共演 鹿児島・薩摩川内市

甑大橋を見下ろす丘に咲くサツマノギク=21日、薩摩川内市鹿島町藺牟田
甑大橋を見下ろす丘に咲くサツマノギク=21日、薩摩川内市鹿島町藺牟田
 薩摩川内市の甑島では、東シナ海を渡る潮風に育まれた自生植物たちがかれんな花の共演を見せ、枯れ野に彩りを添えている。22日は、雨が雪に変わり始める頃とされる二十四節気の「小雪」。

 サツマノギクは、同市鹿島町吹切などに群生地が知られる九州特産のキク科多年草。甑大橋を見下ろす鳥ノ巣山展望所では21日、丘の斜面に白い大輪の花が咲き誇っていた。例年10月下旬から12月中旬に見頃を迎える。

 島にはほかにも、海岸近くを好むキク科のダルマギクや、日当たりの良い岩場・斜面に群落をつくるシソ科のダンギクなどが各所に咲きほころび、住民や観光客らの目を楽しませている。