時計 2020/11/27 09:00

鹿児島県でも家畜盗難、養豚場で豚40頭 霧島

南日本新聞ニュース
 霧島市の養豚場で10月下旬ごろから11月にかけて、飼育していた豚が盗まれていたことが26日、複数の関係者への取材で分かった。盗まれたのは40頭程度とみられる。霧島署は窃盗の疑いで捜査している。県警が県内で家畜盗難の被害を認知しているのは、この養豚場のみという。

 県警や県などによると、養豚場では数百頭の豚を飼育しており、施設内に防犯カメラはなかった。関係者が11月中旬、頭数が減っているのに気付き、警察に被害届を出した。

 県畜産課は、自治体やJA、関係者らに対し、農場周辺で不審な人や車がいないかを注意するとともに、被害があった場合、警察や自治体への通報を促す文書を出すことを検討している。「不審者が消毒せずに土足で農場に入ることは家畜防疫の観点からも非常に危険だ」としている。

 家畜盗難は今年夏から秋にかけて、栃木や群馬県など北関東で、豚や子牛、鶏、果物の被害が相次いでいる。