時計 2020/11/27 09:10

鹿児島県内新たに5人感染確認 30~90代男女、県職員も 新型コロナ26日発表

鹿児島県大隅地域振興局職員の新型コロナウイルス感染について説明する向井一幸・県人事課長(中央)=26日、鹿児島市の県庁
鹿児島県大隅地域振興局職員の新型コロナウイルス感染について説明する向井一幸・県人事課長(中央)=26日、鹿児島市の県庁
 鹿児島県と鹿児島市は26日、新型コロナウイルスの感染者5人を確認したと発表した。いずれもクラスター(感染者集団)との関連はない。感染者には県知事部局の職員も含まれる。知事部局職員の感染は初めて。県内の累計感染者数は612人。

 県が発表したのは大隅地域振興局に勤務する鹿屋市の50代男性1人。19日に鹿児島市が発表した70代女性の接触者としてPCR検査を受けて陰性だったが、25日に発熱したため26日に再度検査して感染が判明した。

 県人事課によると、男性は女性と16日に公務外で接触。同日以降、公務で県民との接触はない。職場は19日に消毒作業を行い、男性は同日から自宅待機している。濃厚接触者はいない。同職員の感染判明を受け、塩田康一知事は「改めて感染防止対策を徹底する」とのコメントを出した。

 鹿児島市が発表したのは同市在住の30、50、90代の女性3人と、枕崎市在住の30代男性の計4人。30代女性と50代女性は市が25日に発表した感染者の接触者。ともに鼻づまりなどの症状がある。90代女性は30代女性の接触者で、症状はない。30代男性は1週間ほど前から倦怠(けんたい)感がある。

 県内では25日時点で16人が医療機関に入院しており4人が中等症。22人が宿泊施設に入所中で、2人が自宅待機している。退院・退所は567人で、うち死亡は13人。