時計 2021/01/13 22:00

地元の和紙広まれ 手作り封筒や小遣い袋を販売 出水・大川内中

生徒たちが手作りした和紙の封筒やしおり=出水市の大川内中学校
生徒たちが手作りした和紙の封筒やしおり=出水市の大川内中学校
 出水市上大川内の大川内中学校の2年生8人が、校内で作った手すき和紙を使って封筒や小遣い袋作りを進めている。地元特産の和紙をPRしようと発案。大川内地区コミュニティ協議会が毎月開く農産物販売会「茶いっぺ市場」への出品も始めた。

 同校では毎年卒業証書用に和紙をすくことから、2学期の活動テーマに「大川内の和紙を世に広めよう」を設定。2年生が中心になって、総合学習の時間などに活用策を考えてきた。

 会員制交流サイト(SNS)でつながっている県内外の同校OBに、写真映えする和紙製の日用品を作って話題にしてもらう作戦。昨年11月に小遣い袋やブックカバー作りに初挑戦し、協議会に掛け合って販売スペースも確保した。

 12月には封筒と小遣い袋計20枚を作った。竹園鈴菜さんは「11月の販売会で買ってくれた人の評判が良くてうれしい。大川内の和紙がもっと広まってほしい」と話した。

 小遣い袋と封筒は3枚入り100円。ブックカバーは1枚100円。2月23日の販売会に出す予定だ。益金は、来年度の手すき和紙作りの備品購入に充てる。