時計 2021/01/14 06:30

コロナ警戒基準 新規感染者数に注目 鹿児島県知事

南日本新聞ニュース
 鹿児島県の塩田康一知事は13日、新型コロナウイルスの県の警戒基準について「今は人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者数に注目している」と述べ、15人に近づけばステージ3(感染者急増)への引き上げを検討する考えを明らかにした。最新の12日現在では11.61人。

 1週間前の5日は6.31人だった。隣県の熊本、宮崎でも感染者が急増しており、塩田知事は「感染拡大地域への移動は現在『慎重な判断』を求めているが、鹿児島がステージ3になれば『自粛要請』に切り替えようと思う」と説明した。

 政府は13日、新たに関西、東海など7府県を緊急事態宣言の対象地域にした。このうち福岡は、宣言を要請していない中での追加だった。塩田知事は「数字を見ると九州圏では福岡が厳しい状況だ。政府もそう判断したのだろう」と理解を示した。

 一方、鹿児島は宣言を要請する状況にないと改めて強調した。ただ「病床占有率が30%に近く、医療体制の負担が増えている。急速に感染が拡大することもある」と警戒感を強めており、県の基準がステージ4となった場合に宣言を要請するとした。