時計 2021/01/14 07:15

肝付の通所介護事業クラスター計10人 新たな感染は10代~90歳以上男女21人(鹿児島市7、霧島市3、曽於市2、志布志市2、鹿屋市1、日置市1、いちき串木野市1、奄美市1、湧水町1、広島1、福岡1)新型コロナ13日発表

 鹿児島県は13日、肝付町の通所介護事業所で10~12日に感染を確認した利用者ら計10人を、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)と判断したと発表した。県内で19例目。取材によると、同事業所は同町新富の「デイサービスあい」。県と鹿児島市は13日、21人の感染を確認した。

 クラスターの内訳はいずれも肝付町在住で、90歳以上の男女6人、80代の男女3人の計9人が施設利用者、別の80代女性1人は感染者の同居親族だった。県は複数の日に施設での食事などを通じて感染が広がったとみている。利用者42人と関連施設を含めた職員34人の計76人のPCR検査を行い、他は全員陰性だった。

 県が13日に発表したのは10代~90歳以上の男女13人で、居住地別は曽於市と志布志市、霧島市が各2人で、いちき串木野市、日置市、鹿屋市、鹿児島市、奄美市、湧水町、福岡県が各1人。うち6人は12月29日~1月12日に県が発表した感染者の親族や知人だった。

 このほか県は、宮崎県が12日に感染を公表した鹿児島県在住の感染者は曽於市在住で、県内のホテルで療養していると明かした。

 鹿児島市が確認したのは同市在住の20~70代の男女6人と広島県の20代男性、鹿児島県の60代女性の計8人。県によると、この60代女性は霧島市在住。鹿児島市の30代と60代の男性は県外への移動が確認され、同市の50代男性と30代女性は8日に、霧島市の女性は7日に市が公表した感染者の接触者だった。

 県内の累計感染者数は1301人。12日時点で99人入院、うち重症3人、中等症17人。宿泊施設に110人が入所中で14人が自宅待機している。退院・退所は死亡14人を含め1057人。