時計 2021/01/17 14:00

鹿児島市内で県が土砂災害特別区域を初指定 桜島、松元で333カ所

南日本新聞ニュース
 鹿児島県は、土砂災害の危険が特に高い「土砂災害特別警戒区域」(レッドゾーン)を鹿児島市内で初めて指定した。桜島、松元地域の計333カ所で、昨年12月18日付。2020年度内に市全域3107カ所の指定を完了する見込み。

 土砂災害防止法に基づく指定。土砂災害警戒区域(イエローゾーン)のうち、がけの傾斜や土質などをもとに、特に建物が破壊される恐れが高い区域はレッドゾーンに位置付けられる。指定された区域内では、新築や増改築には建物の安全を確保する構造が必要となる。

 県は昨年9月以降、鹿児島市で地域別の住民説明会を開いた。終わった地域から指定を進めていて、吉田、喜入、郡山地域は1月下旬、他の地域はそれ以降を予定している。

 土砂災害防止法は14年の広島市豪雨災害を機に改正。基本指針として、19年度までにイエロー・レッドゾーンの指定に向けた基礎調査を完了させることを目標としている。