時計 2021/01/21 07:30

独自緊急事態延長 宮崎知事「最大限の警戒持続する必要」 高齢者1人死亡 県内新たに51人感染確認、うち都城市3人 新型コロナ20日発表

緊急事態宣言の延長について説明する宮崎県の河野俊嗣知事=県庁
緊急事態宣言の延長について説明する宮崎県の河野俊嗣知事=県庁
 宮崎県は20日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、県全域に出した独自の緊急事態宣言について、22日までの期限を2月7日に延長した。宣言対象の1月9日以降、一定の抑制効果はあったが、宮崎市周辺で感染が高止まりしている点を踏まえた。20日の県内感染者は計51人。基礎疾患のある高齢者1人が亡くなった。

 県によると、直近1週間の県内10万人当たりの感染者は25.3人。宣言を出した際の32.0人より減った。都城・三股エリアは59.7人から14.0人になった。ただ宮崎市周辺は37.4人から45.9人に増加。県内全域に感染の火種が残り、沈静化に時間がかかるとして延長を決めた。協力金を伴う時短営業要請も延長し、新たな消費喚起策を検討する。

 河野俊嗣知事は会議後の記者会見で、県外で感染が広がっている状況を指摘。「延長は心苦しいが、最大限の警戒を持続する必要がある」として県民に協力を求めた。

 新規感染者のうち県発表分は、都城市3人と三股町1人を含む9人。宮崎市発表分は42人。感染者累計は1647人。死者は計14人になった。鹿児島県関係者はいない。