時計 2021/02/17 07:00

鹿児島県下一周駅伝最終日 日置、総合Vへ盤石布陣 1分43秒差、追う鹿児島

【関連表】最終日・第5日のコース
【関連表】最終日・第5日のコース
 第68回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会最終日の第5日は17日、南大隅町から鹿児島市までの11区間113.4キロで競われる。総合優勝争いは、首位の日置を軸に展開しそう。1分43秒差で追う鹿児島と、3位につける姶良がどこまで巻き返せるか注目される。各級の優勝や残留争いへ向け、選手たちは最後の力を振り絞ってしのぎを削る。

 日置は中盤までに田口や今田、川口ら力ある選手を投入し、10区14.8キロにはエース飛松を置くなど盤石の布陣。前半で波に乗れば独走での優勝も見えてくる。鹿児島は、連走者がいないのが心強い。区間賞を獲得した柴田、東福、狩集らの力走に期待がかかる。姶良は高尾、樗木が踏ん張り、10区の中村高で追い上げて“王者”の意地を見せたい。

 B級で4分35秒リードする川辺は、2区雪丸恭、3区森静でペースをつかみ、逃げ切りを図る。追う肝属は、郷土入り日間優勝を逃した悔しさをばねに逆転を狙う。川薩は好調の高塚でAクラス残留を目指す。要所に池田結、田ノ上らを配置した出水は中盤が鍵を握る。曽於は日間優勝した前日の勢いでしのぎたい。

 C級優勝へ王手をかけた大島は、高校生で唯一10区を走る徳丸に注目。指宿は中野、内らの頑張りが順位を左右しそう。最下位脱出を狙う熊毛は川口に期待。伊佐はベテラン勢に浮上を託す。

●郷土入りの曽於、14年ぶり日間優勝 第4日

第4日は16日、霧島市国分から鹿屋市までの10区間106.4キロで行われ、曽於が5時間40分49秒で日間優勝を果たした。曽於が郷土入りする第4日に日間優勝したのは14年ぶり。

 曽於はともに郷土入りの肝属と激しく競り合い、最終10区で突き放してゴールした。2位は肝属、以下日置、姶良、鹿児島、川薩、川辺、出水、大島、指宿、熊毛、伊佐の順だった。

 総合順位は日置が首位を維持。1分43秒差の2位に鹿児島が続いている。以下姶良、川辺、肝属、川薩、出水、曽於、大島、指宿、熊毛、伊佐の順となった。

 大隅路には澄み切った空が広がったが、吹き続いた風が選手たちを悩ませた。