時計 2021/02/22 06:30

西郷菊次郎生誕160年 歌や紙芝居で偉業しのぶ 龍郷

西郷菊次郎の生涯を描くミュージカルのテーマソングに合わせて踊る子どもたち=龍郷町龍郷
西郷菊次郎の生涯を描くミュージカルのテーマソングに合わせて踊る子どもたち=龍郷町龍郷
 西郷菊次郎(1861~1928年)の生誕160年を祝う記念祭が13日、龍郷町龍郷の生家跡であった。住民らでつくるグループ「志塾・西郷塾」が企画。行政関係者ら約90人が参加し、歌や紙芝居で偉業をしのんだ。

 菊次郎は、同地に潜居していた西郷隆盛と愛加那の長男として誕生。台湾の宜蘭(ぎらん)庁長(県知事)や京都市長、さつま町の永野金山の鉱業館長を歴任した。

 式で久保明雄塾長(79)は「龍郷は偉大な業績を生んだ原点の地。生き方を語り継いでいく」とあいさつ。生涯を描いたミュージカル(8月上演予定)のテーマソングと踊り、塾生による紙芝居が披露された。

 ミュージカルは顕彰事業の一環で、地元の中高生たちが演じる。大島高校2年の隈元莉緒奈さんは「生誕の地で踊れてよかった。本番に生かしたい」と話した。