時計 2021/02/24 09:30

高速バス鹿児島-宮崎線 3月から休止 コロナで乗客減 南国・宮崎交通

3月から事実上の路線休止となる都市間高速バス「はまゆう号」=23日、鹿児島市中央町
3月から事実上の路線休止となる都市間高速バス「はまゆう号」=23日、鹿児島市中央町
 南国交通(鹿児島市)と宮崎交通(宮崎市)は23日までに、鹿児島と宮崎を結ぶ都市間高速バス「はまゆう号」(通常1日7往復)を、3月1日から事実上の路線休止とする方針を決めた。新型コロナウイルス感染拡大で乗車客数が大きく低迷しているのが主因。

 南国交通によると、コロナ拡大を受け、はまゆう号は2往復に減らし運行中。3月1日から全便運休とした上で、4月1日以降は路線休止となる。期間は「当面の間」とするものの、再開の見通しは立っていない。

 1982年に運行を始めた同路線はピーク時には年間約3万5千人が利用していたが、徐々に減少。2013年からは1往復減らして現在の7往復を維持してきた。

 同社によると、コロナ下のこの1年は乗車率が前年比3~4割まで落ち込み、厳しい収益状況だった。同社は「以前から恒常的な赤字の中で事業を続けてきた。コロナの影響でこれ以上の運行は難しいと判断した。ご不便をおかけする」としている。
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