時計 2021/02/24 22:00

コロナ対策最重要課題 「躍動する市に」下鶴市長が所信表明 鹿児島市

就任後初めて所信表明する鹿児島市の下鶴隆央市長=市議会議場
就任後初めて所信表明する鹿児島市の下鶴隆央市長=市議会議場
 鹿児島市議会は24日、本会議を開き、2020年度一般会計補正予算など18議案を原案可決、21年度一般会計当初予算など63議案を一括上程した。昨年12月に就任した下鶴隆央市長は市政運営の所信を表明。新型コロナウイルス感染拡大や人口減少時代をふまえて「環境の変化を的確にとらえ、“市民のための市政”を基本に市政運営を進めていく」と強調した。

 4年間の抱負として、コロナ対策を最重要課題とし、稼げる仕事の創出や全ての人が安心して生活できるまちづくりに言及。「直面する課題を克服しながら、人もまちも躍動する鹿児島市づくりに積極果敢に挑戦する」と決意を述べた。

 20年度一般会計補正予算は10億5966万円減額、総額3530億4672万円。主なものは、新型コロナの経済対策として、タクシー事業者や運転代行業者への支援金事業3081万円、中小企業者らへの家賃支援金事業2億2847万円、利用日数の増加が見込まれる障害児通所等支援事業3億3734万円。

 21年度一般会計当初予算は前年度比4%減の総額2661億5400万円で、4年ぶりのマイナス編成。特別会計、企業会計を合わせた当初予算総額は、同2.7%減の4693億1600万円。このほか、市長給与を50%削減する特例条例や、市立高校の振興を図る母校応援ふるさと寄付基金条例の制定案も提案された。