時計 2021/02/25 09:40

宮崎・都城市で鳥インフル疑い ブロイラー農場、3万9千羽飼養  

都城市での鳥インフルエンザ疑い例について説明する宮崎県の担当者=24日午後5時すぎ、宮崎県庁
都城市での鳥インフルエンザ疑い例について説明する宮崎県の担当者=24日午後5時すぎ、宮崎県庁
 宮崎県は24日、都城市のブロイラー農場で鳥インフルエンザの陽性反応が出た、と発表した。PCR検査で感染が確認されれば、飼っている約3万9千羽を殺処分する。県内での発生は今季12例目、都城市では3例目となる。

 県によると24日午前、農場の関連会社から死んだ鶏が急増したとの通報があった。都城家畜保健衛生所の職員が立ち入り、簡易検査で確認した。

 感染が確認された場合に卵や鶏の移動を制限する半径3キロ圏内は12農場、搬出が制限される3~10キロ圏は105農場があり、飼養羽数は精査中。鹿児島県は範囲に含まれない。

 宮崎県では、7日に新富町で確認して以降は発生がなかった。県庁で記者会見した県家畜防疫対策課の丸本信之課長は「気を緩めていたわけではないが(久しぶりの発生は)残念。少なくともゴールデンウイーク明けまでは緊張感を持ち、防疫を徹底してほしい」と訴えた。県内では今季、4市2町で計約88万羽を殺処分した。