時計 2021/02/27 09:30

鹿児島県新総合体育館 夏めどに機能、規模案 21年度中に検討委6回開催

鹿児島県庁
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 鹿児島県は26日、今夏をめどに新総合体育館の具体的な機能や規模、構成案をまとめる意向を明らかにした。2021年度中に基本構想検討委員会を6回開催し、22年1月に整備予定地を含む最終的な基本構想案を策定する。

 県議会代表質問で自民の長田康秀議員(鹿児島市・鹿児島郡区)に藤本徳昭企画部長が答えた。

 機能、規模、構成案は、類似機能を持つ県外の施設を委員が視察する先行事例調査のほか、需要予測調査の結果をもとに検討する。全国約60施設の運営手法、収支、全国・国際大会開催状況や県内屋内スポーツ競技団体の意向を踏まえて需要を予測する。

 その上で県は複数の候補地案を提示し、検討委が最もふさわしい候補地を選び、整備費や整備日程を含む基本構想案をまとめる。パブリックコメント(意見公募)も実施する。

 県は18年の外部委員会の提言を受け、スポーツ振興に加え、コンサートなど多目的利用の機能を備えたアリーナ型を目指している。20年7月就任した塩田康一知事の意向で、「場所ありき」ではなく機能や規模から新体育館を考えようと11月に検討委が設置された。大学教授や経済界、競技関係者ら14人で構成する。
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