時計 2021/03/04 09:40

緊急走行中の救急車接触、横断歩道渡っていた小学生けが

南日本新聞ニュース
 3日午前7時15分ごろ、鹿児島市小松原1丁目の国道225号の上塩屋電停前交差点で、登校中の女子児童(8)に緊急走行していた救急車が接触した。女児は左足を打撲する軽傷。救急車側にけが人はなかった。

 鹿児島南署と市消防局南消防署によると、救急車は同消防署救急隊員の男性(28)が運転し、けが人を病院へ救急搬送中だった。交差点で右折した際、横断歩道を右側から1人で渡ってきた女児と接触した。

 隊員は「子どもが走ってくるのに気付いて停車した。走って引き返したので接触したとは思わなかった」と話している。助手席の別の男性隊員も接触に気付かず、救急車はそのまま病院へ向かった。

 約50分後、女児の家族が鹿児島南署に「娘が救急車に足をひかれた」と電話で通報した発覚。家族が病院に連れて行った。

 同署は、信号の状況や救急車の接触箇所などを調べている。

 南消防署の福倉政弘署長は「負傷された方に深くおわび申し上げるとともに、一日も早い回復を願っている。このような事故が起き、市民に対し大変申し訳ない。事故が二度と起きぬよう職員の指導を徹底したい」と述べた。
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