時計 2021/03/05 13:00

コロナ下、2度延期 待望の「フィガロの結婚」 500人を魅了 鹿児島オペラ協会

イタリア語で「フィガロの結婚」を演じる出演者たち=鹿児島市の宝山ホール
イタリア語で「フィガロの結婚」を演じる出演者たち=鹿児島市の宝山ホール
 南日本音楽祭・鹿児島オペラ協会定期公演「フィガロの結婚」(同協会、南日本新聞社主催)が4日夜、鹿児島市の宝山ホールであった。新型コロナウイルスの影響により、2度の延期を経て開催となった待望の舞台。入場者数の制限など感染症対策が施される中、約500人を魅了した。

 モーツァルト作曲全4幕で、物語は18世紀前半のスペインが舞台。伯爵家の使用人フィガロとスザンナの恋に伯爵が横恋慕するが、フィガロの巧みな策略で大団円を迎える。協会としては初めて原語イタリア語での上演に挑戦。息の合った優雅な歌声を響かせた。

 同市泉町でゲストハウスを営む森山祥子さん(31)は「コロナ下で久しぶりの観劇。いつも以上に本格的で華やかだった」と語った。