時計 2021/03/06 20:00

屋久島高「お助け隊」、島土産彩る 「たんかんケーキ」包装をデザイン

完成した「屋久島たんかんケーキ」のパッケージを披露する生徒ら=屋久島町の屋久島高校
完成した「屋久島たんかんケーキ」のパッケージを披露する生徒ら=屋久島町の屋久島高校
 屋久島町の屋久島高校情報ビジネス科の生徒でつくる「屋久島お助け隊」(1~3年25人)が、地元菓子店の新商品「屋久島たんかんケーキ」のパッケージを手掛けた。島の自然をイラストでちりばめたユニークなデザインが目を引く。島内限定で販売を始めた。

 お助け隊は、コロナ禍で低迷する屋久島の観光を盛り上げようと昨年4月に結成。同町の馬場製菓に提案し、5月からコラボが始まった。生徒が描いた約30点から原案を選び、両者で検討を重ねた。

 ケーキは屋久島産のタンカンジャムと蜂蜜を種子島産の安納芋の生地に加えた焼き菓子。生徒のアイデアを取り入れてしっとりなめらかな味わいや食べやすい一口サイズに仕上げた。

 パッケージは、だいだい色の箱をベースに、屋久島の形やウミガメ、トビウオ、ヤクシカ、ヤクザル、タンカンの果実や花などのイラストを配置。タンカンのイメージと、屋久島の自然の豊かさを表現している。原案をつくった2年生の谷口楓奈さん(17)は「お店に入ってすぐに目に付くデザインを考えた。ケーキもめちゃめちゃおいしい」と完成を喜ぶ。

 10個入りが648円。屋久島観光センターなどで販売される。同社営業リーダーの浜崎貴志さん(49)は「想像以上のすてきなパッケージに仕上がった。形も味も新しい屋久島の土産品としてアピールしていきたい」と話している。