時計 2021/03/07 10:22

市電運賃窃盗の再任用技師を懲戒免職 退職後も運賃箱の鍵を不正所持 鹿児島市交通局

鹿児島市役所
鹿児島市役所
 鹿児島市交通局の職員が市電の運賃箱から現金を盗んだとされる問題で、交通局は5日、再任用した電車事業課の男性運輸技師(65)を、懲戒免職処分にしたと発表した。

 交通局によると、運輸技師は2月12日午前11時50分ごろ、勤務中に同市上荒田町の車両基地に停車していた車両に侵入し、運賃箱の鍵を開け現金約6千円を盗んだ。パチンコなど遊興費に使ったと話しているという。

 2015年に車両係長を退職した後も、運賃箱の鍵を不正に所持していた。運賃箱に不審な跡が見つかり、車内にカメラを設置したところ、盗む様子が録画されていた。

 交通局は盗みを繰り返していた疑いがあるとして、県警に被害届を出した。現在の車両係長は鍵の管理に問題があったとして戒告処分とした。

 田地行孝志総務課長は「このような不正行為が発生したことは誠に遺憾。法令順守、管理体制を徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。
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