時計 2021/03/07 10:15

樟南高野球部で体罰 元プロ選手の副部長を4カ月謹慎処分

南日本新聞ニュース
 日本学生野球協会は5日、審査室会議を開いて高校6件などの処分を決め、樟南(鹿児島市)の副部長を部員への体罰などで4カ月の謹慎処分とした。樟南高校は6日、処分を受けた副部長が元プロ選手で同校OB(38)と発表した。山崎隆志校長は会見で「体罰は絶対許されない。学校を挙げて再発防止に努める」と述べた。

 学校によると副部長は1月27日、ロープを登る練習で指示に従わなかった部員の脇腹を手で小突き、約1メートルの高さから転落させた。2月7日には、別の部員が指導に不満そうな態度をしたため、バインダーを投げつけ頭に当てた。二人ともけがはなく、その後も練習に参加している。

 2月12日に匿名の情報提供で発覚。行為を認めたため、学内処分で同16日から自宅待機とした。協会の謹慎処分は6月15日まで。山崎校長は「被害に遭った部員や保護者に深くおわびする」とした上で、3月20日に開幕する九州地区大会県予選には「出場させたい」との意向を示した。

 同校は夏の甲子園大会に県内最多に並ぶ19回出場。副部長はロッテで13年間プレーし、引退後の2014年秋から母校を指導している。

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