時計 2021/04/13 23:15

トカラ列島近海地震 減少傾向、13日は6回 気象台「数日は強い揺れの可能性」

十島村悪石島(本社チャーター機から)
十島村悪石島(本社チャーター機から)
 9日深夜からトカラ列島近海で続発している地震は13日、午後11時半までに6回観測され、計237回となった。10日の106回以降、11日は89回、12日は34回と減少傾向だが、気象台は「数日間はマグニチュード5クラスの強い揺れが起きる可能性がある」と注意を呼び掛けている。

 13日午後11時半までに観測した地震は震度4が5回、震度3が16回、震度2が57回、震度1が159回。震度4はいずれも十島村悪石島であった。村によると、13日夕まで人や家屋などの被害は確認されていない。

 悪石島では2000年10月にも地震が頻発した。データが残る震度2以上の地震は46回あり、同月2日の29回をピークに3日に3回、4日に2回、5、6日にそれぞれ1回。その後、断続的に10回発生した。最大震度は5強を観測した。

 悪石島は15~17日、雨の予想。村は地震の影響で地盤が緩み、土砂災害の恐れがあるとして、断水に備えて村営船で4000リットルの水を運ぶ予定。
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