時計 2021/04/19 23:00

ワクチン接種 出水、薩摩川内、指宿の3市で新たに開始 鹿児島県内4市1村に 奄美、龍郷も予約始まる

高齢者にワクチン接種する看護師=出水市明神町の出水総合医療センター
高齢者にワクチン接種する看護師=出水市明神町の出水総合医療センター
 新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種が19日、出水、薩摩川内、指宿の3市で新たに始まった。県内で接種を開始したのは、12日から始まった鹿児島市と大和村を合わせ計4市1村となった。奄美市、龍郷町では19日から予約受け付けを始めるなど接種準備も徐々に進んでいる。

 出水市では同日、事前予約していた90人が同市の出水総合医療センターなど3カ所で受けた。同市は健康観察や副反応対策を円滑に進めるため、医療機関での個別接種を軸としている。同市の会社会長岩崎孝和さん(73)は「感染しないか不安があった。注射はすぐに終わり安心感が湧いた」と話した。

 薩摩川内市では同日、高齢者施設4カ所に入所する30人を皮切りに接種がスタートした。高齢者施設の対象者は2496人。施設入所者以外は75歳以上と74歳以下に分けて順次接種する。指宿市では介護福祉施設などで始まった。

 鹿児島市には4箱(3900回分)のワクチンが届き、17日までに95人が受けた。大和村では19日までに介護施設入所者40人と集団接種の475人がワクチンを打った。

 龍郷町では、高齢者約1370人分の枠を設け448人の予約があった。奄美市は対象者約1万4000人に対し先着約3360人分の枠を設定。このうち、同市の奄美文化センターの接種枠(約2560人)は上限に達した。苦情などが約520件あったという。市健康増進課の徳永明子課長(58)は「第2陣の予約は確実に希望者が接種できる計画を立てたい」と話した。