時計 2021/04/21 23:00

「駒ケ岳」と「秩父」熟成のブレンド 原酒交換ウイスキー発売へ 本坊酒造とベンチャー

本坊酒造の「マルスウイスキー モルト デュオ駒ケ岳×秩父2021」
本坊酒造の「マルスウイスキー モルト デュオ駒ケ岳×秩父2021」
 本坊酒造(鹿児島市)は、2015年にベンチャーウイスキー(埼玉県秩父市)と交換したモルト原酒を熟成し、自社のモルト原酒をブレンドした「マルスウイスキー モルト デュオ駒ケ岳×秩父2021」を4月下旬に発売する。

 原酒交換はウイスキー発祥の地・英スコットランドでは一般的だが、国内では珍しい。

 ベンチャー社秩父蒸留所でできたばかりの無色透明な「秩父」のモルト原酒を、気候風土の異なる本坊酒造マルス信州蒸留所(長野県)で熟成。同蒸留所で熟成した自社の「駒ケ岳」モルト原酒を合わせ、商品化した。

 約6年間、互いに経年変化を確認し合い、協議しながら熟成を続けてきた。本坊和人社長は「互いの技術向上につながり、バリエーション豊かないいものを世界のファンに届けられる」と話す。

 アルコール度数54%、700ミリリットル入り。参考小売価格は1万6500円。

 ベンチャー社も本坊の原酒を熟成しブレンドした「イチローズモルト ダブルディスティラリーズ秩父×駒ケ岳2021」(アルコール度数53%)を発売する。
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