時計 2021/05/02 07:00

新たな感染は10~70代男女60人で過去最多(鹿児島市30、霧島10、奄美6、知名5、出水2、姶良1、指宿1、垂水1、日置1、志布志1、さつま1、神奈川1) クラスターは3例(鹿児島市、霧島、知名) 新型コロナ・鹿児島1日発表

 鹿児島県と鹿児島市は1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに60人確認したと発表した。10~70代の男女。1日当たりの発表数では、1月20日の59人を上回り過去最多となった。居住地別では鹿児島市30人、霧島市10人、奄美市6人、知名町5人、出水市2人、姶良市、指宿市、垂水市、日置市、志布志市、さつま町、神奈川県が各1人。

 また、鹿児島市の接待を伴う飲食店、霧島市の事業所、知名町の接待を伴う飲食店で、クラスター(感染者集団)を確認したと公表した。1日に3例確認されるのは初めてで、県内のクラスターは計32例となった。

 大型連休中に感染者が最多を記録。営業自粛など施策を検討するための警戒基準のステージ判断について、県の担当者は「直ちにステージ3へ引き上げを検討する段階にない」と語るにとどめた。

 鹿児島市が公表したクラスターは、30日に発表した20代女性2人と、1日に公表した20~30代男女6人で、全て店舗従業員だった。居住地別は同市5人、日置市1人。

 感染拡大の要因については、4月16~20日に3人が発症したものの、発熱外来を受診せず症状軽快後に再び勤務していたことなどを挙げた。市は19日以降の利用客らを対象にPCR検査を行う。

 県が公表した知名町のクラスターは市と県が29、30日に公表した同町の40代男性、20代女性と、20~40代男女5人の計7人。店舗関係者4人と利用客3人で、マスクを着用していない場面があった。

 霧島市の事業所クラスターは29日公表の姶良市の40代女性と霧島市の50~70代男女5人。6人は職場の同僚で、勤務中はマスクを着用し、接客時にはアクリル板を使用していた。感染経路は調査中。

 奄美市の30代男性2人は同市の接待を伴う飲食店で発生したクラスター関連で計24人になった。

 県と市が1日公表したクラスター関連18人を除く42人のうち、調査中の7人を除き感染経路が分かっていないのは17人。

 県内の累計感染者は2183人。30日時点で52人が入院中でうち重症が1人、中等症が18人。宿泊施設に81人が入所し、4人が自宅待機している。死者28人を含む退院・退所は1986人。