時計 2021/05/18 06:00

医療従事者の2回接種 鹿児島県内は4割完了 目標1カ月遅れ6月に終了へ 副反応報告は134件 新型コロナワクチン

 鹿児島県内で3月から始まった、新型コロナウイルスの医療従事者向けワクチンの優先接種について、14日までに2回接種が完了したのは2万9926人で、対象者7万4590人の40.1%に当たることが17日分かった。また、16日までに全対象者分のワクチンが供給され、当初目標から1カ月遅れの6月中に接種が完了する見込みとなった。

 県によると、9日までに到着したワクチンは107箱。5回、6回接種可能な注射器とともに供給され、計11万4270回分となる。16日までには、33箱3万8610回分が供給され累計15万2880回分となる。対象者全てに2回接種する場合の必要回数14万9180回分を満たした。


 全医療従事者への接種完了は当初目標の5月からずれ込む。県によると、全国では医療従事者の35%程度が接種を終えているとみられ、鹿児島県内が若干進んでいるという。

 県の担当者は「高齢者向け接種が本格化していることもあり、各医療機関には、医療従事者向けの優先接種をできるだけ早期に完了できるようお願いしたい」と話した。

 また、県は、ワクチンを接種した県内の医療機関から国へ報告された副反応は134件(14日時点)あり、そのうち重いアレルギー反応「アナフィラキシー」は疑い例も含め10件だったことも明らかにした。