時計 2021/05/20 11:30

ワクチン予約、スマホでやってみた 鹿児島市特設サイトで体験 所要10分 新型コロナ

スマホでの予約の流れ
スマホでの予約の流れ
 受け付け開始から1週間が過ぎてもつながりにくい状況が続く鹿児島市の新型コロナワクチン接種予約コールセンター。ならば市が利用を呼び掛ける専用サイトならどうなのか。インターネット接続サービスなどを手掛けるシナプス(同市)の比良美和子さん(47)のアドバイスを受けながら、市の協力を得てスマホでの予約の流れを体験した。

 最初に市のホームページ(HP)に接続する。グーグルなどスマホの基本画面に表示されている検索アイコン(絵記号)を押し、検索画面で「鹿児島市」と入力すると市のHPが紹介される。「かごしまし」とひらがなでも大丈夫だ。

 HPに「新型コロナワクチン接種専用サイト」と見えるのでタッチ=写真(1)。画面が替わり、予約の説明を下まで読むと「接種券番号」と「パスワード」の入力画面に行き着いた=写真(2)。

 ここで接種券に書かれた番号が必要だ。比良さんは「予約を始める前に接種券を手元に置いておくと、スムーズに進められる」と助言する。

 接種券番号の次は、生年月日を使うパスワードを入力する。パスワードは西暦から始まり、1946年1月1日生まれなら「19460101」となる。次画面で「名前」「電話番号」「住所」を入れ、登録すると自分専用を意味する「マイページ」画面に移る。

 ここから実際の予約作業だ。押すのは「予約・変更する」の項目=写真(3)。「ワクチン予約」画面に移り、指示に従い「接種会場を選択」から検索画面に進む。「ここでHPや新聞広告などで紹介されている医療機関一覧表が手元にあると、作業がスムーズになる」と比良さん。

 接種会場は「会場名」や「住所」で検索できる。「市立病院」と一部だけ入力しても、「鹿児島市立病院」が表示される。病院名の左にある小さな丸窓を押して印を入れる。同じ画面の下に見えている「この接種会場を予約」=写真(4)=をタッチし、予約日時を選ぶ画面へ。

 次にカレンダーが示されるので、希望の日付を探す。日付下に余裕ありの「○」、空きありの「△」、空きなしの「×」が表示される=写真(5)。○か△の日付をタッチすれば、次は空き時間の選択画面に切り替わる。ここの選択を終えると、1回目の予約について「予約を確定する」のメッセージ画面=写真(6)=が表示される。タッチすれば予約が完了する。取材では予約確定のボタンは押さず、体験はここまでだった。

 1回目に続けて、2回目の接種も同時に予約できる。「手順は1回目と同じなので安心して」と比良さん。ただし、予約日時は最大11週先までしか申し込めない。2回目の予約は1回目から3週間以上、期間を空ける必要があるため、仮に1回目を9週目以降に予約すると、2回目の受け付けはできない。

 検索で間違った時などは画面右上の「×」マークを押せば取り消せる。予約変更もマイページ画面でできることは覚えておきたい。

 取材では、接種できる医療機関や日時がすぐに見つかったため時間は10分程度だった。ただし、日々予約は埋まるため、希望する医療機関や日時が見つからなければ、時間がかかる恐れがある。比良さんは「可能なら、スマホを使い慣れた人と一緒に操作した方が慌てなくてすむ」とアドバイスした。
広告