時計 2021/06/10 13:15

鹿児島純心女子大が学内接種検討 学生、教職員ら600人想定 予診など資格持つ教職員が支援 新型コロナワクチン

学内での新型コロナウイルスワクチン接種を検討している鹿児島純心女子大=薩摩川内市
学内での新型コロナウイルスワクチン接種を検討している鹿児島純心女子大=薩摩川内市
 鹿児島純心女子大学(薩摩川内市、山口明美学長)は9日、学生や教職員を対象とした学内での新型コロナウイルスワクチン接種を「前向きに検討している」と明らかにした。政府は大学や職場などでの接種申請受付を8日開始したが、現時点で申請はしていない。国が示す学内接種の条件に合致するかどうかや、副反応への対応などを考慮した上で判断する。

 同大には学生と教職員合わせて約700人が在籍。うち看護実習に関わる看護学科の約100人は、医療従事者として先行接種の対象になり得るため、学内接種は600人規模を想定する。打ち手は大学のかかりつけ医に依頼し、医師や看護師の資格を持つ同大の教職員は予診などの後方支援を検討している。

 大学は昨年から分散登校やオンライン授業を行っている。「希望としては(9月からの)後期開始までに行い、対面授業の機会を増やしたい」としている。

 また、同大は、薩摩川内市が12日から始める高齢者対象の集団接種への人員派遣や、7月以降で準備を進める大規模集団接種の会場として、体育館を提供する予定。